ホームヘルパーの1日のスケジュール

私達が普通に送っている日常は、私達だけに保障されているのではありません。高齢者であるから出来なくても仕方がない、障害があるから仕方がないという考え方は、人間らしい普通の生活をいつまでも送りたいと願う人にあってはならない考え方です。

 

今まで生きて来たように生きることが出来る、それが普通の生活をすることに大切なのです。

 

一日24時間

万人に一日は24時間与えられています。行動することも、眠ることも人間である以上その24時間の間に起こることです。生活するのに介助の手を必要とする人には、同じ24時間にいつでも手助けが必要であるということです。

 

利用者自身で何が出来て、何が出来ないのか、生活の質を介護者によって向上させるには、どれぐらいのサービスが必要になるのかを計画し、実行していかなければなりません。

 

在宅介護、デイサービス、特別養護老人ホームなど、ホームヘルパーとして従事する職場によって一日のスケジュールは変わってきます。

 

在宅介護、デイサービスでは夜間の介護は基本的に発生しませんが、常時入院している状態の特別養護老人ホームでは、24時間体制の介護サービスが必要とされます。

 

寝たきり高齢者の場合〈例〉

寝たきりの高齢者の場合は、全介助を必要とします。ホームヘルパーは数人でチームを組み、24時間様子を見なければなりません。

 

朝起床してから、排泄介助、着替え(介助)、食事介助、その後、本人はマッサージや機能訓練、散歩、リハビリテーションに時間を過ごしますが、その時間を利用して居室の掃除、洗濯、布団干し、希望によっては買い物や外出の付き添い(外出前には排泄介助)、昼食準備、食事介助、休憩や娯楽、レクリエーションや話し相手、おやつなど、洗濯物たたみ、排泄介助、入浴介助、夕食(食事介助)、テレビなど娯楽、話し相手、排泄介助、就寝、夜間はほぼ3時間毎の排泄介助と見廻りがあります。

 

その他の職場では?

在宅介護では、利用者宅に出向いて生活介護サービス、身体介護サービスを行いますが、ケアプランによって、サービス内容は決められており、30分単位での介護サービスを提供します。

 

デイサービスは午前中(9:00〜10:00頃)に来所し、入浴、食事、趣味や習い事、レクリエーションを楽しみ、夕方に帰宅します。ホームヘルパーは、その間に必要なサービスを提供することで日常生活の向上を目指しています。