ホームヘルパー以外の介護資格について

介護業界で仕事をするには、未経験で始めることも出来ますが、専門的な知識や利用者にも介護者にも負担の少ない介護技術を身につけていく必要があります。

 

介護者が嫌な事はサービス利用者も嫌です。恥ずかしいと思うことは、寝たきりの人でも恥ずかしいのです。利用者の気持ちに寄り添い、人間らしい生き方を提供するための資格にはホームヘルパー2級以外にも段階的に用意されています。

 

介護現場での資格

介護業界で仕事を始めるとき、または仕事しながら最初に取得する必要がある資格が介護職員初任者研修ですが、この資格は2013年4月にホームヘルパー2級から移行した同様の資格となります。介護現場での経験を積み、知識の習得でステップアップ出来ます。

 

・介護職員初任者研修(旧ホームへルパー2級)

 

・実務者研修(旧ホームヘルパー1級)⇒現場サービス提供責任者になれます。

 

・介護福祉士(国家資格)⇒介護実務3年以上の経験が必要となります。

 

・ケアマネージャー(介護支援専門員)⇒居宅サービス(ケアプラン)作成します。実務経験5年以上、高い知識と技術が必要となる合格率20%の難関資格です。

 

・社会福祉士(国家資格)⇒高度な知識とコミュニケーション能力が必要であり、介護福祉士よりも厳しい資格です。医療機関や行政、地域包括支援センターでソシャールワーカーとして、福祉・介護に携わります。

 

介護業界での資格

介護業界でも、直接に利用者の介助に必要な資格から、間接的な位置で利用者の生活を支える為の資格があります。人として今まで通りの生活を実現する手助けとして、取得することで介護の幅が広がる資格と言って良いでしょう。

 

・ガイドヘルパー(移動介護従事者)⇒外出介護と言われ、全身性障害者・視覚障害者の移動介助が可能になる資格です。

 

・福祉用具専門相談員 ⇒福祉用具を貸与している事業者には専門員の配置が義務化され、資格取得すれば活躍の場が広がります。

 

・高齢者コミュニケーター ⇒話を聞いてほしい高齢者は多くいます。接し方、コミュニケーションがうまくいかない人には良いきっかけになるでしょう。

 

・介護予防運動指導員 ⇒機能回復訓練、予防分野での資格取得が望まれています。

 

・福祉住環境コーディネーター ⇒建築業、工務店でも必要とされている資格です。在宅介護の為のリフォームや改築の提案に重宝される資格で、3・2級は50%、1級合格は5%の超難関資格です。

 

・介護事務(ケアクラーク)⇒介護業界の事務職で、比較的取得可能な人気資格です。

 

その他、国家資格として理学療法士、作業療法士、精神保健福祉士などがあります。